【デッキ解説】宝と電源のセカイ【WS】
初めに
いつか何か書こうと思っていたら一年ほど経っていた。
お久しぶりです。Cevaです。
しばらくヴァイスは触っていなかったのですが、先日しろくろフェスに参加したこともあってかなりモチベーションが上がっている状態です。秋の札幌地区大会は何としても開催してほしいところです。
今回はここ最近調整していたプロセカで、ちょっと変わったデッキが完成したので紹介しようと思います。
見た目のわりになかなかやるデッキなので、是非皆さんにも使用して頂けたらなと思っています。
デッキレシピ
1連動の冬弥+2連動の雫を採用した宝電源で、「電源で雫を出して宝を連打し、手札リソースで押し切る」というのがコンセプトです。
カード解説・採用理由等
Lv0…15枚
多分説明不要。
このデッキでは色発生がシビアな部分がそれなりにあるのでそこを自由に調整できるのは本当に強いです。
特段ここを削る理由も見当たらないので4枚。
こちらもシンプルな強カード。
序盤の安定感増強と色発生もかねて4枚。
(ここまでのカードに説明)いる?
レベル0で前に出すカードと色が欲しいので4枚。
他のキャラがいないとパワーが上がらないのに注意(∞敗)。
色発生+能動的に手札を切ることができるカードが欲しかったため採用。
使い勝手のいいカードだが、このデッキにおいてはコンセプトのためにレベル0帯を切り詰める必要があったため3枚採用。
4枚あってもいいと思う。
クライマックスが電源→宝という流れなので、最初の電源を打つための保険として採用。
無ければないで別に困らないためピン投。
Lv1…8枚
1連動。
連動効果はそこそこなのですが、電源を貼らないとパワーが上がらないというのが辛く、個人的には「後述する彰人を使うために採用しな
ければならないカード」という評価です。
絆効果によってアクセスしやすいことと、デッキの都合上複数ターンに亘って連動効果を使うという展開が起こりにくいため3投。
1連動の冬弥と対応している彰人。
控え回収効果がシンプルに強く、2回くらい効果が使えるとかなり手札に余裕が生まれるため、このカードを使うために電源を採用する、というレベルのカードだと考えています。
絆対応なのと1枚手札にあれば十分なので2投。
サブアタッカー。
クライマックスを積極的に噛んでいきたいデッキなので採用。
枠の都合もあるので2投。
レベル0で噛んだ電源にバリューを持たせたかったのとこのセカイ(環境)に少しでも抗うために採用。
色々コンセプトが渋滞しているデッキなので1枚で複数の役割を持つカードは助かる。
使う・使わないがハッキリしているカードなのでピン投。
Lv2…9枚
2連動。
1回連動に成功する度手札が3~5枚増える地味ながら凄いカード。
1枚は絶対に欲しいので3投していますが、多投する意味が薄いのでできれば2投にしたい。
色々器用なカード。
雫の連動によって増えた手札をストックに還元するのが役目です。
1枚盤面にあれば十分なので2投。
噛んだ電源で出したいカード。
2連動のおかげでコストには困りません。
噛まないと出ないので2投。
このセカイに少しでも抗うためのカードその②
重めの条件が付いていますが、このデッキにおいては比較的条件の達成はしやすく、特に今の環境においては防御札があるならば採用しな
い理由はないと考えています。
フカ次郎やxルックなど触る手段が比較的多いのと枠の都合で2投。
Lv3…9枚
このデッキの詰めカード。
3連動がパッとしない連動に依らない優秀な詰めカードが多いため、柔軟なデッキ構築ができるのがこのタイトルのいいところだと思っています。
今回はこのカードを採用していますが、好みによってはモカ効果を持っている遥を採用してもいいかもしれません。
ヒール持ちの詰めカードなので4投。
場持ちの良さとxルックでクライマックスに触ることが出来るという点を評価しての採用。
このデッキにおいては電源を噛んだ際に前に出して盤面を維持するという使い方もできるものの、それがしたいだけなら2/2でもいいのと、手札が潤沢にあるため特定のカードを拾いたいという状況があまり多くないということで2/2と枠を分け合って2投。
でも強い。
シンプルに便利な早出し回復。
電源デッキなので手札を切れるのも偉いが、枠の都合により2投。
このセカイに抗うためのカードその③
山札干渉系のカードがないのはまずいので1枚採用。
簡単な回し方
カード紹介のところでも簡単に書きましたが、
・1連動
・彰人
・ 2連動
これらの効果を使うことによって手札リソースが潤沢に増えるので、これらの手札を各種手アンの維持やリンの効果によってストックに回すことで手札以外のリソースも稼いでいくのが主な動きとなります。
また、レベル2の雫とリンはこのデッキ内において相互関係にあると個人的に考えていて、「どちらか一方を電源で出し、もう片方を手札から出す」というように意識するとスムーズに動くことが出来ます。
終わりに
久々に面白いデッキが組めたと思います。
あまり使われていないカードにも有用な使い方があったりするのでデッキ構築は楽しいですね。
ご意見、疑問等ございましたらTwitterの方にて連絡して下さればお答えしたいと思います。
https://twitter.com/Ceva_Tcg?s=09
ここまでご覧いただきありがとうございました。
《出典》
カード画像…ヴァイスシュヴァルツ公式サイト様
デッキ画像…Utool for WS様
今回の作業用BGM…https://youtu.be/ZVnD_K972P8